https://www.origin.com/jpn/ja-jp/store/crysis/crysis-2
Electronic ArtsのCrysisシリーズの二作目。
2011年発売とは思えない高グラフィックスを売りにした作品で、
箱庭型FPSとして人気を博した前作の直系的な続編となる。
Originでは日本語がサポートされていた。
また、2021年1月時点でSteamでもElectronic Arts製品の再発売が行われており、
これまでおま国だったゲームが購入できるようになっている。
Crysisは箱庭型のFPSになる。
オープンワールドと箱庭が違うのは、オープンワールドはその世界一つでゲーム
が完結しているのに対し、箱庭はステージの一つとして通常遊ばれる世界より大
きな世界を用意して疑似オープンワールド的な世界が遊べるゲームとなっている。
オープンワールドは世界の大きさを実感でき、探検する楽しみがあるが、反面そ
の世界の景色が大きく変わり映えすることがあまりなく、似たような世界が広が
る。
対して箱庭は、その箱庭自体がステージであるため、ステージごとに特色のある
箱庭を用意することができ、小さな疑似オープンワールドとして楽しむことがで
きる。ただ、箱庭は用意できる大きさにより戦術的な自由度が下がる。
前作は近未来的なFar cry1といった感じで、大きな箱庭を用意して好きな行動を
取ってプレイヤーに目標を達成させる自由度のあるゲームだったが、今作では
その箱庭がかなり狭められている。
それも少しだけ広い箱庭を用意するステージもあれば、かなり狭いステージも
ある。これはCrysis1における箱庭の大きさに魅力を持った人にはマイナスな面
かもしれない。
Crysisを特徴づける装備、ナノスーツは2.0となり機能が整備された。
マキシマム・パワー、マキシマム・アーマー、クローム、ナイトビジョン、
バイザーの5種。
マキシマム・パワーは通常状態、アーマーは戦闘時、クロームはスニーク時、
ナイトビジョンは暗闇の中で、バイザーは敵のいる場所に到着すると推奨す
る攻略方法やアイテムの場所を教えてくれる。
基本的にはアーマーで敵と銃撃戦を行うか、クロームでスニークを行うかの
二択の戦闘スタイル。
個人的なプレイスタイルは敵によって違った。
対人戦:スニーク中心でHGを使ってHSで対応
セフ:Mk.60 Mod 0やHMGで撃ちあう
最初はスニークを頑張ってたが、対人にしろエイリアンにしろ敵の数が
多く、スニークプレイに時間が掛かり面倒になったことで、割と突っ込
んで撃ちあうことが多かった。
個人的には映像は綺麗で、それほど難しくない、敵を避けて進むことが
できるので詰まることもない良作FPSという印象だった。