アンチャーテッドシリーズ第四作目「アンチャーテッド 海賊王と最後の
秘宝」をクリア。この作品で主人公 ネイサン・ドレイクの物語は終わり
となる。
PS4になったことでグラフィックが向上し、迫力のあったシーンがより綺
麗なグラフィックで描かれている。
驚いたのはあの冒険を人生の友としてきたネイサン・ドレイクが作品冒
頭であまり魅力のないヒロイン エレナと結婚していたこと。
冒険に行かなくなり、地に足を付けたネイトの生活が見れる。
ただし、亡くなっていたと思っていた兄のサミュエル・ドレイクがネイ
トの前に現れて、刑務所から脱獄を手助けしたヘクターから海賊ヘンリ
ー・エイヴリーの財宝を期限までに渡さないと殺害すると脅迫される話をし、
ネイトに海賊ヘンリー・エイヴリーの財宝を一緒に探すよう伝え、むりやり
冒険に戻してしまう。
戦闘は基本的には前作と同様スニークが前提となっているが、今作では
一本道のマップではなくやや広めのマップが用意され、そのマップの中で
敵が配置される。配置される敵の数は多いが、マップが広くなった分敵を
倒すルートが無数にありスニーク好きにはわりと楽しいゲームになってい
る。
敵は固まったり分散しながらうろうろ動いており、敵AIはあまり賢くない
ので、スニークが少し苦手でも隙を見つけて一人ずつ間引いていけば全員
倒せるぐらいのバランスだと思う。
戦闘自体は3の方が難しいぐらい。
パズル要素はボリュームのわりには数が少なくなっており、どちらかという
綺麗になったグラフィックを中心としたアスレチックとイベントが盛りだく
さんで展開されるようになっている。
特にアスレチックコースに使用する新アイテム鉤爪はアスレチックコースに
高低差を表現できており良かった。ただ、アスレチックのロジックとしては
ワンパターンなのと難易度が低いため飽きやすい。
個人的にはパズルがなくなったのは寂しいが、アスレチックが充実していた
ので満足できた。
プレイしてて、あれ?アサシンクリード?って思うところもあったけど、
ゲームとしては面白い作品だった。