バイオハザード4のリメイク作。
グロテスク表現を緩和版が廃止され、表現規制のないものに統一された。
主人公はアメリカ政府のエージェントとなったレオン・S・ケネディ。
警護対象のアシュリーが拉致され、その捜索のためスペインの田舎の村を訪れる。その村にいたロス・イルミナドス教団のビトレス・メンデスによってプラーガの種を植え付けられる。アシュリーの捜索と自身の体内にいるプラーガの対処のためロス・イルミナドス教団が跋扈する敵地へと赴いていくことになる。
敵はロス・イルミナドス教団。
教団の主要人物たちが中ボスとして戦うことになり、中ボス以外にもプラーガに寄生された人間が多種多様な形で雑魚敵として登場する。
プレイアブルキャラクターとして、DLCも含めるとアシュリー・グラハム、エイダ・ウォンの2名がいる。
スタンダードの初見でプレイ。
ゲーム難易度としては、以前プレイしたRE:2よりも高く、かといって難しいと感じるほどでもなく、ほどよく苦戦して進められるバランスのゲームになっている。
また、ステージが一本道が多く多種多様のため飽きがこない。一本道とはいえサイドミッション、装備強化・拡張、パズル要素、シークレットアイテム、コレクターズアイテムなどストーリーと関係ないところでゲーム性やストーリーを邪魔しない程度に入っているのも好印象。
プレイヤーによってスニーク気味に操作できるところも多くよくできていると思う。
短所としては、プレイ時間が長めなのでよほどこのゲームが好きな人じゃないと周回する気にはなれないこと。
DLCはエイダ・ウォンを主人公とした「SEPARATE WAYS」。
レオン視点の本編をエイダ視点でプレイすることができる。
本編よりも短いのは当然だが、本編よりもやや難易度が低く感じる。
とはいえ、レオンより機動的に動くエイダは動かしていて楽しいし、その真骨頂となるエルヒガンテ戦では家屋の屋根から屋根に移りながらの機動戦闘が楽しめる。
本編、DLCともに面白い作品だった。