https://store.steampowered.com/app/49520/Borderlands_2/
https://steamdb.info/app/49520/
2K gamesの主要IPの一つで、ハクスラ要素のあるRPGFPS。
前作 Borderlandsとストーリーの繋がりがあり、無印での謎が今作では
いくつか解き明かされることになる。
個人的にはGOTY版が完全版ではなかったので印象が悪い。
GOTY(Season Pass)がDLCの歯抜け版だったので、後からDLCを個別に購
入して揃えたのにすぐにBorderlands: The Handsome Collectionが発売され、
格安でDLCが揃えることができた。しかも、DLCを揃えるために自分もBorder-
lands: The Handsome Collectionを購入して、無駄にこのゲームにお金を費やし
てしまった…。
2KのDLC商法に嫌気がさして、今後いかなる作品も完全版が出るまで放置する
ことを決意させた作品。
ゲームは本体のみでも楽しめるが、DLCを入れるとより楽しむことができる。
DLCはSeason PassとUltra HD Texture Packを除いてなんと脅威の46個。
大規模DLCが5個、小規模DLCが6個。その他はキャラクター追加、スキンや武
器などの追加要素になる。
ストーリーは、前作でThe Vaultを空けたらデストロイヤーが登場し、それを倒
したところで終わった。今作は前作の数年後、The Vaultが開かれた影響でイリ
ジウムが採取されるようになった惑星パンドラでは、ハイペリオン社のハンサ
ムジャックがより巨大なThe Vaultをパンドラで発見する。
イリジウムと巨大なThe Vaultを手中にしたいハンサムジャックは、一攫千金を
夢見てThe Vaultを狙うVault Hunterを、惑星パンドラに呼び寄せ始末していた。
プレイヤーとなるアクストン・マヤ・サルバドール・ゼロもそんなハンサムジャ
ックの誘いにのり、惑星パンドラに降り立ったVault Hunter はハンサムジャック
に命を狙われるも、辛うじて生き残りclaptrapとAngelに導かれてストーリーが
展開していく。
選択できるキャラクターは上にも挙げた4人に、DLCで追加される2人を合わせた
計6人。
・アクストン
・マヤ
・サルバドール
・ゼロ
・ゲイジ
・クリーグ
私が使用したキャラはゼロ。
狙撃が好きなのでこのキャラを選択。
1週目の使用感は遠距離~近距離で戦闘することもあるが、距離に関係なく弱点
への攻撃を的確にできるならそれほど苦労しないと思う。
ただ、弱点が遠距離から撃てない盾を持つ敵や鎧を着た敵、モンスター系につい
ては明らかに苦手な敵になるので、ショットガンなどに頼ることになる。
スキル編制もスナイパー寄りのスキルを取得していくだけ。
マップの紹介をすると、小規模マップDLCの6個は一つずつが数時間で終わる
ぐらいのボリューム。
Ultimate Vault Hunter Upgrade Pack 2
マップ内を進んでいきながら出現する敵を倒していく演習マップ。
周回するだけのマップなので楽しくもなんともないが、最大レベルが11引き
上げられる。
Headhunter 1: Bloody Harvest
ハロウィンをテーマにしたマップ。特に骸骨とカボチャのおばけが敵。
Headhunter 2: Wattle Gobbler
おばあちゃんがひたすら喋るのを聞くマップ。選択肢が出る。もし間違え
ると選択肢まで話がリピートする。
Headhunter 3: Mercenary Day
雪マップ。雪だるまはHSしやすくて好き。
Headhunter 4: Wedding Day Massacre
カップルがテーマ。サブミッションのためにロボットのカップルの一方の
理性を奪い、あまつさえ敵判定になったカップルを地獄に送るミッションが
ある。
Headhunter 5: Son of Crawmerax
海辺のマップ。原住民はHSできないので好きじゃない。
大規模DLCマップは、まともにプレイするならそれぞれ10時間近くはプレイす
ることになる。メインミッションをはじめ、サイドミッションが充実している。
新しいギミック、新しい敵などがあり実験的な内容も含まれているので、自分
の肌に合えば面白いDLCが出てくると思う。
なお、DLCではレイドボスが登場する。ソロでの討伐は難しい場合が多いので、
倒したい場合はCOOPで倒すことを勧める。
Captain Scarlett and her Pirate's Booty
砂漠のマップ。Bandit+サンドワームが主敵。最後には宝箱満載のピラミッ
ドが待っている。
Mr. Torgue’s Campaign of Carnage
ミスター トーグ開催のトーナメントで優勝する話。個人的にはサイドミッ
ションのバーでの乱闘が好き。あと、Badassaurus Rex戦はシャッターとブ
ロックの間に半安全地帯がある。
Sir Hammerlock’s Big Game Hunt
モンスターと原住民が主敵のDLC。このDLCからスナイパーでは敵の弱点
を狙うことが難しくなり、難易度がアップしている。
Tiny Tina’s Assault on Dragon Keep
タイニー・ティナがGMとなったTRPGの世界。ファイタジー的な敵が多い。
クリムゾンレイダースのキャラ達がよく喋るので、キャラの掛け合いが好き
な人はいいかも。
Commander Lilith & The Fight For Sanctuary
2019年6月に発売されたDLC。Borderlands2から3へ繋がる話になる。
Sanctuaryが襲撃され、クリムゾンレイダースの本部に置いてあったThe Vault
の地図が奪われたため奪還する話。
個人的にはサイドミッションで何度も同じエリアをうろうろさせられるのであ
まり好きじゃない。
Borderlands2をプレイしてみて思ったのは、飽きが来るのが思ったよりも遅か
ったこと。
Borderlands1の簡単な感想をSteamでも述べているが、基本的にこういったゲ
ームは中盤以降が中弛みし、飽きやすい。同じようなマップで、同じような敵
を、同じようなお使いミッションで、作業を何度も繰り返し、長時間プレイす
る。
よほどお気に入りのゲームにならない限りは飽きる要素がてんこもり。Borderl
ands1はまさにこのようなゲームだった。
ただ、今回プレイしたこのゲームは、それほど飽きが来ず、飽きてきたのは終
盤だった。マップに特色があり、敵もマップにより種類がおり、お使いミッシ
ョンでクリアしたマップを何度も行き来するといったことがなく、レベル上げ
のための作業を一切しなかったので、作業感があまりなかったからかもしれな
い。ストーリーも核心的な部分であると思うので、プレイしていて良かったし、
キャラクターの会話も多かった気がする。
このゲームが好きな人のように何週もする、ビルドを考えて必要な武器を入手
するまで頑張るなどをするほどまでは、このゲームにはまることはなかったが、
自分が思ったよりもゲームを楽しめた。
好き!面白い!となるほどのゲームではないが、次回作が出る限りはプレイし
てみたいと思うようなゲームだった。