https://store.steampowered.com/app/17470/Dead_Space/
https://steamdb.info/app/17470/
EAのホラーTPSの有名IPであるDead Spaceをクリア。難易度はMedium。
Winddows10 64bitで起動確認。
発売当時から怖いと評価されていたゲームで、昔の洋ゲーらしい大雑把
なホラーではなく、丁寧な演出を重ねて敵を登場させて恐怖を煽るホラ
ーゲーム。グロテスクな表現により日本国内では販売できないため、国
外リージョン品のみになる。
日本語化は可能。
https://ux.getuploader.com/DS3JP/
参考にしたのは下記サイト。
https://beginner-steamer.hatenablog.com/entry/2018/12/09/000000
ストーリー
USG Ishimuraからの救難信号を受け、その対応のためUSG Kellionが派遣
されることになる。Kelionの主な乗船員は警備主任のザック・ハモンド、情
報工学の専門家 ケンドラ・ダニエルス、そして主人公 アイザック・クラ
ークは工学及び艦船システムのエンジニア。
KelionがIshimuraにドッキングしようとするも、Ishimuraの反応がなくド
ッグへ不時着することになるが、Ishimuraの中は死体とエイリアンだら
けになっていた。Ishimuraに乗船していた元恋人のニコル・ブレナンを探
しながら、Ishimuraを復旧させようと動き出す。
HUDが無いことが新鮮でよかった。
主人公の背中にHPとStasisの残量が表示され、装填された残弾は武器を
構えた時に表示される。 画面に余計な表示がない分、視界が大きく確保
されて、周囲の様子を把握しやすくなっている。
また、余計な情報に目を取られることがない分ゲームに集中できるので、
没入感が重要なホラーに合っている。
敵を出現させるまでの演出が丁寧で、この時代の洋ゲーのホラーとは一
線を画す雰囲気づくりに成功しており、日本のホラーにあるお約束のよ
うに敵を出現させる。
BGMなどはなく、エイリアンの呻き声、移動音などでこの先に敵が出る
ぞ!出るぞ!と盛り上げる演出があり、登場すべきシーンでは突然エイ
リアンが登場する。
敵の登場を予期できるから心構えができているかとそうではなく、この
演出があるとプレイヤーはおっかなびっくりで警戒しながら進むことに
なる。やや予想外のところから出てきて迫ってくるエイリアンを見て、
人によってはプチパニックになってしまうかもしれない。
ゲームは基本的には一本道だが、ナビゲーションシステムが搭載されて
いるため迷わずにサクサク進むことができる新設設計にもなっている。
主人公の武器や能力は強化することができるため、中盤まではそれに伴
い敵も強化されていくが、終盤になると一回に登場する敵の数を増やす
ことでゲームの難易度を上げ、恐怖を感じさせる演出も後半になるほど
雑になってくる。ホラーではなくなり、わらわら登場する敵を強化した
武器で処分していくだけのゲームに成り下がってしまい恐怖を感じなく
なってくる。
あと特筆すべきは、敵の弱点が頭ではなく、四肢だったこと。
大体の敵は四肢のうち3本切断すると倒すことができる。HSを狙わなく
てもいいのが新鮮。
操作には難がある。
コントローラー向けに最適化されてるらしく、マウス+キーボードでは
操作しずらい。特に照準の動きがぬるっとしているので、素早い敵に合
わせて攻撃するのがややストレスがたまる。
ただ、その不自由さがホラーに寄与している面もあるとは思う。
難易度Mediumだと、つまるところがなく、敵への対応も簡単。
ホラーゲームとしても、序盤は出来がいい作品になっている。
中盤以降は同じことの繰り返しのためやや飽きが出てくるが、面白いゲ
ームではあると思う。
矢印キーにキーを割り当てられないのが個人的にはこのゲームの一番の
欠点。