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Assassin’s Creed Rogueをクリア

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https://store.steampowered.com/app/311560/Assassins_Creed_Rogue/

https://steamdb.info/app/311560/

 

Assassin’s Creedシリーズの第7作目。

ケンウェイ家に繋がる三作品の内の一作で、Assassin’s Creed IV Black Flag

Assassin’s Creed IIIの間の物語。ただし、主人公はケンウェイ家に関わる人物

ではなく、植民地時代のアメリカのアサシン シェイ・パトリック・コーマッ

ク。

 

日本語はストアから買えば標準で付いている。

昔に比べて日本向け価格などが設定されてかなり割高になっているが、日本

語が標準搭載になってきているのは嬉しいやら、残念やら。

 

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舞台は1752年頃の七年戦争直前のアメリカ大陸。イギリスVSフランスの植民

地戦争中でもあるため、イギリス海軍とフランス海軍がそこかしこで戦闘を

行っている。作中ではアサシン教団はフランス側、テンプル騎士団側はイギ

リス側と関係を構築している。

 

主人公は植民地で活動するアサシン教団に所属するシェイ・パトリック・コ

ーマック。ゲーム序盤はアサシンとして活動するが、リスボンにある先駆者

の秘宝を手に入れようとした影響で災害が発生。リスボンの街が破壊され、

多数の死者が出てしまう。

シェイはそのことに責任を感じるとともに、先駆者の秘宝を手に入れようと

したアサシン教団の導師 アキレスへの不信感に目覚め、先駆者の秘宝の探索

中止を訴えるも聞き入れてもらえないため、秘宝の場所を示す手稿をアキレス

から盗むことにする。

盗む際にアキレスに見つかり、追ってくるアサシン達から逃れる途中、銃で

撃たれて海中に沈むも、テンプル騎士団でイギリス軍大佐のジョージ・モン

ローに助けられ、ジョージ・モンローへの恩義とアサシン教団の先駆者の遺

跡の探索を止めることを目的にテンプル騎士団へ身を預けることになる。

 

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ゲームを簡単にいうと、主人公が違うだけでゲーム自体はAssassin’s Creed IV

Black Flagの焼き増し。良いところ、ダメなところ、改善してほしいところも

すべて同じ。Assassin’s Creed IV Black Flagを楽しめた人は同じく楽しめるだ

ろうが、同じことの繰り替えしだと感じる人もいるだろう。

Assassin’s Creed IV Black Flagと違う要素は海戦ぐらいか。

 

ストーリーにおいても、シェイがアサシン教団からテンプル騎士団へ寝返る

経緯があっさりと表現されている。リスボンでの表現とその後の感情描写が

薄っぺらいから、動機としては十分だと思えても展開が薄っぺらく感じてし

まう。

 

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個人的に一番面白かったのは、伝説の戦いのストーム・フォートレス号との

海戦。この戦いが難しいため、倒したときは達成感を味わえる。

 

Assassin’s Creed IV Black Flagの焼き増しであることから、ストーリーを追い

たい人、Assassin’s Creed IV Black Flagが好きな人向けだけの作品になってい

る。ただ、この作品一般的にはBlack Flagとともに評価の高い作品でもある。

 

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アンチャーテッド 古代神の秘宝をクリア

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 https://www.jp.playstation.com/games/uncharted-the-lost-legacy-ps4/

 

アンチャーテッドシリーズ 第5作目。

もともとは第4作目の「アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝」のDLCとして

開発されていたらしいが、ボリュームが多いためスタンドアローンな作品と

して販売された。

 

前作でネイサン・ドレイクはトレジャーハンターを辞めたことで、主人公が

クロエになっており、相棒を敵役として登場していたナディーンが担う。

 

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舞台はインド。反政府軍の資金源としてホライサラ朝の秘宝である

ガネーシャの牙を求める反政府軍のリーダー アサーブととの攻防を

行いながら先に秘宝の奪取を試みる。

 

クロエとナディーンの掛け合いは、前作までを意識したような軽口の

たたき合いを主にしているが、ややぎこちない関係性も表現している。

ゲーム内でネイサン・ドレイクの現在の状況に触れたりする会話など

があるので、旧作までのファンにはニヤリとさせられる部分もある。

 

個人的にはネイサン・ドレイクが主人公である方が好みなので、ネイサ

ン・ドレイクの物語が終わってしまったことが残念。

 

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ゲーム自体は前作までと大きな変更はないが、グラフィック、アクション、

パズルなど細かなところでクオリティの向上が見てとれる。

ゲームのプレイ感も主人公がクロエなだけで、前作までと変わらない。

 

ただ、もとはDLCだったこともあり、ボリュームとしては少なく感じるかも

しれない。

 

感想としては、派生作品としてのアンチャーテッドとしては出来がいいと思

うが、本作をアンチャーテッドのシリーズとして据えるとするなら、個人的

にはキャラクターの魅力に欠けると感じた作品。

このシリーズにおいてネイサン・ドレイクというキャラの存在の大きさを再

確認できた作品でもあったと思う。

 

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Marvel's Spider-Manをクリア

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https://www.jp.playstation.com/games/marvels-spider-man/

 

原作をもとに改編を加えたSpider-Manのゲーム。

舞台がニューヨークのオープンワールドアクションで、スパイダーマンを簡単に

かつ軽快に操作でき、スパイダーマンを操作する楽しさを全面に出している。

 

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ゲーム自体はよくあるオープンワールドアクション。

箱庭があり、その中でメインクエストとサブクエスト、意味のないプレイ時間を

増やすだけのミニクエストが大量にある。

 

メインクエストは、一つのボリュームが少なくムービー+簡単なミッションで

終わる。ただ、ミッションによって様々なシチュエーションが提供され、スパ

イダーマンの特色を活かしたミッションもあり、飽きがこないように工夫され

ている。

サブクエストは、あまり手の込んだミッションはなく、簡単なミッションのみ。

それでもクエストをやっている感覚はあるので楽しめる。

 

残念なのがミニクエスト。

街中の犯罪発生への対処、ランドマークの撮影、拠点制圧、バックパック等々

水増しだけにしかなっていない物が多いのは残念。

 

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戦闘はコンボが様々あり、自分に合ったスタイルで戦闘が楽しめる。

地上戦、空中戦、スニーク、能力を中心に戦う、肉弾戦で戦う等々。

個人的には銃やRPGなどを持つ敵を除き、肉弾戦のときは半ば安全地帯と化す

空中での戦闘が好み。

 

個人的に一番難しかった戦闘はエレクトロ&ヴァルチャー戦。

それ以外は初見でも特につまるような戦闘はないと思う。 

 

スキルは、サブクエとミニクエをきちんとクリアしていれば、最終クエストま

でにすべて覚えられると思う。

取得のお勧めとしては、ディフェンダーとウェブスリンガーのツリーの真ん中

のラインを充実させること。あとはプレイスタイルに合わせて取得すればいい。

 

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スパイダーマンになって、ニューヨークの高いビルの合間を軽快に自由に移動

ができる。それこそがこのゲームの醍醐味。

ダイナミックな移動ができる分、細かな操作はややストレスを感じるが、それ

でもプレイすればこのゲームの楽しさが分かると思う。

メインとサブクエのみをクリアするのであれば、プレイして楽しいゲームの一

つになるだろう。

 

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GOD OF WARをクリア

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 https://www.jp.playstation.com/games/god-of-war/

 

GOD OF WARシリーズのリブート作品。

ただし、完全なリブートではなく前三部作と話につながりがある。

なお、GOD OF WARシリーズは本作が初プレイになる。

 

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ギリシャの神々との戦い後、主人公クレイトスは北欧にて妻 フェイ、息子の

アトレウスと三人で暮らしていた。

しかし、「遺灰を九界で一番高い山の山頂から撒いてほしい」との遺言を残

してフェイは亡くなってしまう。クレイトスとアトレウスはフェイの遺言を

実行するべく旅立つ話。

 

息子のアトレウスは母親であるフェイを敬愛しているが、父であるクレイト

スとの関係はギクシャクしている。フェイの遺言を実行するため、二人で旅

をしていくうちに父が子に叱り、子が父に反抗し、関係を気付いていくよう

になる。

 

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このゲームはレベルアップによるステータスアップではなく、装備を装着する

ことにより装備のレベルに合わせたステータスがアップするようになっており、

それぞれの装備に特色があり、自分が育てたい方向の装備を取りそろえること

ハクスラのようにビルドを楽しむことができる。

 

ただし、ステータスはそこまで細分化されておらず

・筋力(攻撃力)

・ルーン(必殺技攻撃力)

・防御力

・生命力

・運(特殊効果発生確率UPやアイテム獲得量アップ)

・クールダウン(ルーンのクールダウン短縮)

の6項目。最初は攻撃力特化で育てていたが、中盤以降になってくると装備に

よるクールダウンの短縮や、強力なスキルを入手することでルーンアタックを

頻繁に繰り出せるようになってくる。

 

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また、終盤になるとボス戦、ヴァルキュリア戦だけでなく、雑魚戦でもほぼル

ーンアタックという状況になってくるため、序盤・中盤は基礎ステータスを上

げる装備で、中盤以降はルーン特化がこのゲームの正解だと思う。

 

ちなみに全クリア時のステータスを上の画像に載せておく。

 

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戦闘は面白い。

ダークソウルのような難易度ほどではないが、それでもスリリングな戦闘が

楽しめる設計になっている。

特に終盤にかけて戦うヴァルキュリア達との戦いは、このゲームで一番の面

白さといっても過言ではない。

 

反面、戦闘以外のアクション部分はいまいち。

同じようなマップで、同じようなことを繰り返す。

パズル要素などもアクセントもあるが、基本は似たギミックを使い回してお

り、やや冗長的な印象を受ける。

ただ、グラフィックは綺麗なので、グラフィックを見て新鮮な気持ちでいら

れるうちは楽しくプレイできると思う。

 

個人的には、北欧神話に関する知識があまりないため、北欧神話の単語が普

通に飛び交う話の内容についていけないことがあり、あまり話に入れなかっ

たのは残念だった。

 

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Among the Sleep - Enhanced Editionをクリア

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https://store.steampowered.com/app/250620/Among_the_Sleep__Enhanced_Edition/

https://steamdb.info/app/250620/

 

ホラーゲームとしては有名になったインディーゲーム。

 

2歳児が主人公という珍しいゲーム。

Enhanced EditionはDLCを含んでおり、チャプター選択からプロローグを選ぶ

ことでDLCを始めることができる。

クリア時間はDLC含めて約3時間。

 

ストアには表記がないが、オプションから日本語を選択可能。

 

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ゲームはホラー要素のあるアクションパズルゲーム

2歳児から見た、また2歳児が経験した世界が表現されている。

 

ゲーム内は暗い雰囲気のなか、簡単なパズルを解いて進んでいく。

パズル自体は詰まるようなところはないが、中盤以降は音に反応する怪物が

徘徊しており、主人公を見つけると追いかけてくる。

家具の下などに隠れることで怪物から逃れることができるセーフティーゾー

ンが随所に存在するため苦労することはあまりない。

 

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移動は立ち歩きとはいはいの二種類で、はいはいの方が速く移動できるのが

2歳児らしい。ただ、2歳児とはいえゲームの主人公なので、操作してもあま

りストレスがないような操作感になっている。

 

DLCは本編の過去の話。

30分ほどでクリアできる簡単な内容。

 

ホラーとしてはあまり怖くなく、パズルも簡単で、アクション性も低い。

2歳児からみた世界を楽しむゲームなので、ホラー初心者でも楽しめる作品

になっていると思う。

 

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AER Memories of Oldをクリア

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https://store.steampowered.com/app/331870/AER_Memories_of_Old/

https://steamdb.info/app/331870/

 

Daedalic Entertainmentが発売するインディーゲーム。

主人公が鳥になって空に浮かぶ島々の間を移動し探索するゲーム。

 

日本語はデフォルトで付いている。

 

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特徴的なグラフィックと独特の世界観が広がっている世界を鳥になって

移動し、楽しむ雰囲気ゲーム。

ストーリーやパズル要素もあるがおまけだと思う。

 

キーボード+マウスが非常に操作しにくく、キーバインドもできないの

は残念な点。もしプレイするならゲームパッドでの操作をお勧めする。

特に鳥になったときの操作性がかなり向上する。

 

個人的には、あまり世界観に入ることができなかったのでイマイチだと

感じたが、雰囲気が気に入ったり、鳥になって空を飛ぶことが楽しいな

ら好きになれるゲームだと思う。

 

あと笑えるけど、最終ステージ直前まで、空を飛ぶときに羽ばたく操作が

できることを知らなくて、ゲーム中ずっと滑空飛行をしてた。

最終ステージの入り口が高いところにあって、どうにも行けないから適当

にボタンを押したら羽ばたいて上昇し始めてびっくりした…。

 

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KILLZONE SHADOW FALLをクリアした

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https://www.jp.playstation.com/scej/title/killzone/shadowfall/

 

Guerrilla Gamesが開発したKILLZONEシリーズの6作目。

ストーリーはKILLZONE3の直接的続編。

 

KILLZONEシリーズ初プレイ。

 

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ヴェクタとヘルガーンの国家間を舞台にしたゲームで、惑星ヴェクタの一部

ヘルガーンは移住する。ヴェクタとヘルガーンの住域の間には大きな壁が

設けられているが、双方の国家はそれぞれ敵対状態にある。

主人公はヴェクタにある組織 ヴェクタ安全保障局の工作員シャドーエージェ

ントの一員としてヘルガーンに工作を仕掛ける。ただし、作戦内でヴェクタ

ヘルガーンのハーフの女性 エコーに助けられ、彼女のヴェクタとヘルガー

ンの戦争回避という目的に影響され、行動することになる。

 

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ゲームはサイレントキルで進めることも、真正面から撃ちあうこともできる

シューティング。ただし、完全にスニークで進めることができるかというと、

そうではなく、敵との戦闘が必要な場面も多い。

また、敵の感知範囲なども広く、敏感なため一度失敗するとアラームが鳴り

敵が無限沸きするのもスニークが難しくなっている要因の一つ。

そもそも無限沸きについては、スニークじゃなくても必要だったかわからな

いシステムだけど。

 

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このゲームの最大の特徴は非行型ドローンOWL。

このOWLは攻撃、ジップライン、シールド、スタン、ハッキングとゲームの

進行に必要な行動から、移動の補助、戦闘の補助までを担ってくれる。

このOWLがこのゲームの特色のすべてといっても過言ではない。

 

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世間的にはこのゲームは評価があまり高くない。

実際、プレイしてみてまともな解説もされずマップに放り出されて、やること

わからず、敵に近寄ったらアラームが鳴り無限沸きする敵と戦って死んでしま

うというプレイヤーを置いてけぼりのゲームが展開される。

しかも、戦闘はスポーツ系よりだけど被弾がスポーツ系に似合わずわりとすぐ

死んでしまう。いまいちゲームを理解できない状態で、何度も死んでしまうと

嫌になってくる。

 

この状態を手探りでも理解していけばこのゲームに慣れられるが、そこまでし

なくても楽しくプレイできるゲームがいっぱいある中で、わざわざこのゲーム

を選ぶメリットがあまりない。

 

だけど、我慢して最後までプレイしてみれば、クソゲーというほどではなく、

映像が綺麗な少し難しいFPSという評価に落ち着く。