https://store.steampowered.com/app/330830/Tales_from_the_Borderlands/
https://steamdb.info/app/330830/
Borderlands作品のひとつで、Telltale Gamesによって開発・販売されている
アドベンチャーゲーム。Telltale Gamesらしく会話が中心で、時々選択肢や
QTEが出現する。それらの選択の中身によってゲームのシナリオは分岐し、
自分だけの物語を紡ぎだしてゆく。
日本語はなく、英語だけのプレイになる(2020/1)。
ADVだけあってテキスト量が膨大なので、有志による日本語化もなく、今後
も日本語化の出現は望めないかもしれない。
このゲームの時系列上の位置づけは、Borderladns2 DLC3とDLC4&Borderlands
The Pre-Sequelの間の話になる。
なお、Telltale Games閉鎖の影響かSteam上で販売されていない(2020/1)。
主人公はRythとFionaのW主人公。
RythはHandsome Jack亡きあとHeriosで働くHyperion社員。
宿敵 Hugo VasquezがRythの上司 Hendersonを蹴落としRythの上司になったことで、
一矢報いようと Hugo Vawpuezが行う予定だったVault Keyの取引の横取りを画策し、
取引費用の一千万ドルを横領、Pandoraへ降りる。
FionaはPandoraの詐欺師。
Hyperion社がVault Keyを探していたことに目を付け、Vault keyを偽造し、ギャング
のAugustへHyperion社への仲介を依頼する。
AugustとHyperion社の取引場所に現れたのはRyth。しかし、Vault HunterとBanditの横槍が入り、Rythが持っていた一千万ドルはBanditに奪われてしまう。
一千万ドルを取り戻すため、Ryth達と協力していくようになる。
場面によってRythとFionaの視点は都度変わり、物語が進行していく。
ゲームはセリフと選択肢&QTEで進んでいく。
選択肢にはゲームに影響を与える選択肢と影響を与えない選択肢がある。
ゲームに影響を与える選択には、選択後画面左上に文章が出る。
選択肢によって影響がでるのは、好感度の上下とキャラの生死、話の分岐
に関わる。
好感度の上下では、最後のVault Monster戦へ参加を打診するキャラの可否
に関わってくる。なので重要なキャラクターの好感度は上げておく方がい
い。
重要ではないQTEはコマンド通りキーを入力しなくても、何事もなく物語
は進行していくが、重要なQTEで失敗するとキャラが死亡することもある。
日本語化されていないBorderlandsシリーズだが、重要キャラの死やHyperi
on社への影響を考えると、シリーズ内でも非常に重要な位置づけになるの
が本作なので、もし英語ができて、Borderlandsのストーリーを追いたいな
ら、ADVが苦手でもプレイすることをオススメする。
個人的にもわりと楽しめた作品だった。