Steamゲーム日記

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Total War :Shogun2をプレイした

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https://store.steampowered.com/app/201270/Total_War_SHOGUN_2/

https://steamdb.info/app/201270/

 

SEGAの有名IPであるTotal Warシリーズの第六作目。

ほぼ欧州が舞台だったが、今回は戦国時代の日本が舞台となっている。

ここでは「Rise of the Samurai Campaign DLC」や「Fall of the Samurai」などの

DLCも適用させた状態で紹介する。

なお、Total War Shogun2を購入するときは本体・DLCの単品Keyは日本でも有効

化できるが、バニラ+DLCが一つのKeyになったCollectionのKeyは有効化できない

ので注意。

詳しくは昔書いた記事のSteam DBの見方解説を参考にするといい。

他のゲームにも応用がきくので。

steam-gamenikki.hatenablog.com

 

日本語化は可能。

日本語化(Shogun 2) - Japan: Total War

ファイルを適用するだけ。ベースゲームは説明を除いてほぼ日本語化されている

が、DLCまでは日本語化されていない。

 

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ゲームモードは主に6つに分かれる

チュートリアル

・新しいキャンペーン

・歴史上の戦い

・カスタムバトル

・戦闘のリプレイ

マルチプレイヤー

 

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上から解説していくと

チュートリアル

 バニラのチュートリアルとFall of the Samuraiのチュートリアルがある。

バニラのチュートリアルは長宗我部家を操作するゲームチュートリアルと戦闘方法

を教えてくれる戦闘チュートリアルの2種。Fall of the Samuraiのチュートリアル

画像のように文章のみ。日本語化MODでは日本語化されていないので注意。

 

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新しいキャンペーンは

・「Shogun2」

  戦国時代が舞台

・「Rise of the Samurai」

  源平合戦が舞台

・「Fall of the Samura」

  幕末が舞台

の3キャンペーンを開始できる。

 

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・歴史上の戦い

 歴史上にあった戦いを再現してプレイできるゲーム。

 バニラでは戦国時代の戦いが、Fall of the Samuraiでは幕末の戦いがプレイでき

る。バニラは最初から全てプレイできるが、Fall of the Samuraiはクリアすればプ

レイできる戦闘が増えていく。

 

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・カスタムバトル

 カスタムバトルは自分の好きな条件を設定し、CPUと戦闘できるゲームモード。

時代を超えた勢力同士の戦闘や複数VS複数での戦闘などをプレイできる。

 

・戦闘のリプレイ

 戦闘のリプレイは保存していた戦闘をもう一度見ることができる。会心の出来や

マルチでの戦闘などを保存しておけば、もう一度みて参考にできるかも。

 

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マルチプレイヤー

 アバターコンクエスト、マルチプレイヤーキャンペーンの2種類。

 プレイしていないので詳しいことまで言えないが、アバターコンクエストでアバ

ターを作製しプレイするモードど前作までと同様にマルチプレイができるモードの

2種類だと思う。

 

 

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あとはメインでプレイしたキャンペーンについて述べる。

今作は戦国時代なので、戦国大名を選択できるようになっている。

特色としては群雄割拠の戦国時代なので小国家が乱立しており、ややEmpire Total

Warに近い。ただEmpire Total warと違っているのは、このゲームでは京都に将軍

がおり絶大な影響を外交関係に与えるということ。

 

特にプレイしていて全てのプレイヤーが嫌になるのは、「天下分け目」イベント。

周辺の国々を侵略することで名声が高まっていくが、名声が最高クラスの伝説にな

ると、将軍が力を付けすぎたプレイヤーが操作する大名を脅威に感じ、朝敵(幕府

なのに)認定して包囲網を敷く。包囲網を敷かれると全大名との外交関係が-10さ

れる。非友好的・敵対的な勢力はこぞって宣戦布告してくるだろう。

 

天下分け目による外交関係のマイナスは時期を経るごとに大きくなっていき、中立

以上の関係を築いた友好国も最終的には宣戦布告を行うまで関係が悪くなってしま

う。面白いことに京都にいる将軍家は他大名と同様に兵力を保持しており、交易・

同盟・敵対関係になり、京都を攻め落とすこともできる。

もし京都を攻め落としたら、将軍家は滅亡することになる。さらに攻め落とした勢

力が一定期間京都を保持したらその勢力が将軍となる。

笑えるのは将軍を攻め落とした状態でも名声が伝説になれば「天下分け目」イベン

トが発生する。 

 

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あとは宗教の違いによって治安にマイナス補正がかかること。一向一揆が治める国

一向宗キリシタン大名が治める国はキリスト教が独自宗教となる。ただ、宗教

によるマイナス補正は大したことが無い。各勢力の数が少なく、影響地理的に制限

されていること、宗教の伝播が隣国に限られることから影響は限定的。

逆にいうと異端宗教でプレイするときは治安の安定に苦労することになる。逆に利

点もあり、キリスト教大名になれば南蛮貿易に手を出すことが出来るようになった

りもする。

 

さらに今作の一番面白い変更としては、外交関係を含めた戦略が前作までと比べて

重要なものになっていること。これまでの作品では攻めやすいところから攻めてい

き勢力を拡大するだけでよかった。外交も侵略方向を絞ること、交易路上の安全を

確保するためだけの外交だった。

しかし、今作では前作までとは違い、外交関係が簡単にマイナスに振れやすくなっ

ている。関係が悪い大名の一方と交易や婚姻などで関係を結ぶともう一方と関係が

悪化する、敵対している勢力が自勢力以外と敵対している場合も共闘状態になるの

で共闘状態の勢力とは外交関係に+のボーナスが付いたりする。

特に勢力が拡大するたびに外交関係がマイナスになっていくこと、勢力拡大により

名声が最大化したときに発生する「天下分け目」イベントは外交関係に多大な影響

を与える。

 

他にも交易による収入の割合、役割が大きくなっており、それが拡大路線を抑制す

る役割のひとつになっている。従来のTotal Warシリーズもそうだが、軍拡してい

くと税収は全て軍事費に消えていき、交易による収入が+α部分として財政基盤に

なることが多い。

交易は基本的には友好的な勢力で、地続き又は港同士の勢力と交易を結べるが、拡

大路線を続けていくことで中盤以降に接触した勢力は関係が悪い状態から交流を開

始することになるので新規の交易先が増えにくいという問題も起きる。

 

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f:id:omoeraku:20190519111232j:plainこのように自勢力が拡大していくたびに周囲の国家と関係が悪化し、いずこかの勢力

と敵対するたびに敵対した勢力と関係のある勢力と外交関係が悪化していき(プラス

にもなるけど)、何も考えずに適当に勢力を拡大していくと気付いたら周囲は敵国だ

らけで軍事力は拡大の一途、交易相手国が乏しく財政がめちゃくちゃだから赤字化し

ていく。という状態になる。

 

これを防ぐために侵略する勢力の取捨選択と、外交関係の取捨選択が必要になる。

特にショートキャンペーンではプレイする勢力ごとに侵略しなければいけない国と京

都を押さえて将軍になるという条件が存在するので、その目標を最短距離で達成しつ

つ、京都を押さえて将軍になるための計画、自勢力が伸張した際に抑えておきたい勢

力との外交の重視、天下分け目イベントが発生を見越した外交の展開が必要になって

くる。

 

個人的にはこれがこのゲームの戦略パートの醍醐味だと思う。

 

もちろん軍拡しない遊び方もあるだろうが、高レベルCPUは軍事力の劣った場所が

目の前にあれば軍事同盟を結んでいても攻めてくるので、軍拡路線に自ずから舵を

切ってしまうことになる。というか、このゲームは外交で敵を狭めて、効率的に軍

拡し、勢力を拡大していくゲームなので内政プレイは難しいと思う。

 

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他にも内政、技術の取得について少し触れる。個人的な攻略方法だけど。

 

内政は、城下町については砦の牙城化や軍事施設の建設は一切不要。必要なのは市

場・酒殿・野営地。基本は市場を乱立させて、建設地が複数ある場合は酒殿で幸福

度を上げる。前線や防衛拠点の場合は野営地を建設し、徴兵費用を下げ、補充率を

上げる。

国は街道以外の金銭を産む施設へは積極的に投資する。これだけで多少は財務状態

も改善されると思う。あとは軍事通行権20ターンを売り渡してお金を得るのも重要。

軍事通行権を明渡した状態で宣戦布告すると宣戦布告先だけでなく、周囲の国々の

外交関係及び大名の名誉も下がってしまうので、当分戦争しない国に限定して軍事

通行権を売り渡していくのが序盤の金策では超重要になる。

 

技術は武士道の開発はバッサリ捨てる。英知の道の一番右にある財政の直結する箇

所を中心に開発する。治安を少し開発するのもありだと思う。

 

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以下は各勢力のプレーの感想。

shogun2キャンペーンはベリーハードでプレイした。さらに難易度が上のレジェン

ダリーモードもあるが、これはセーブ&ロードができないぶっつけ本番モード。

さすがに高難易度をセーブ&ロード無しでは辛い。

 

織田家

信長の野望が染み付いてるのか、歴史ゲームではとりあえずプレイする人が多い

と思われる勢力。わりと初期条件が厳しいけど歴史ゲームでは優遇されている。

個人的な鉄板ルートとしては、斉藤家⇒徳川家⇒北畠家・今川家同時攻略の流れ。

それ以降は武田・北条と同盟し、今川に代わって新三カ国同盟を成立させること

近畿地方への攻略に集中する。

近畿をあらかた制圧したあとは北陸に攻めるも良し、中国地方に攻めるも良し。

 

畠山家とは軍事同盟を組んでいて損は無い。終盤は軍事同盟を組んでいない

西国大名と一斉敵対状態に入るが、畠山家を滅ぼしていると瀬戸内海から押し寄

せる上陸舞台に手を煩わされることになる。その防波堤として紀伊・摂津をおさ

えている畠山家との軍事同盟はオススメ。

 

初期の難易度ハードとあるが、能力が強力なこと・東方に大国があり安定しやす

いこと・京都に近いことから・織田信秀が強力なことからクリア難易度はそれほ

ど高くないと思う。

 

武田家

序盤は今川・北条との磐石な友好関係をもとにまずは北信濃を手中におさめる。

以降は、西進は今川家に任せて上杉・一向一揆と敵対していくルート、今川・上

杉を放置して北条家を敵対していくルート。上杉を放置して今川家と西進してい

くルートの大きく3方向への進出が考えられる。

 

自分がクリアしたときに採ったルートは北進ルート。画像のように北進して上杉

と敵対して滅ぼし、従属化した上で東北の壁とし、一向一揆を滅ぼして畿内への

ルートを確保。関東は佐竹家を滅ぼして畠山家を東北との緩衝地帯にし、背後の

心配を無くしてから織田⇒畿内へと攻めていった。

 

徳川家

割りと運に左右されやすい。

基本は織田⇒今川⇒北条or武田と攻めていかないといけなくなる。

さらに対今川の戦端を開くために従属関係を破棄して、宣戦布告を行うので不名

誉な状態になってしまい外交的に苦労する大名。

自分がクリアしたときは織田を2ターンで滅ぼす⇒斉藤・北畠と通商条約・同盟

締結⇒今川に攻められるだけの徴兵⇒今川領土へ侵攻。

今川へ侵攻したときは今川はほぼほぼ武田・北条と三国同盟を組んでいるので、

付属品が二つ敵対してくるが、ときどき北条が同盟を組んでいないときがある。

そういうときは大チャンス。北条といい関係を築きつつ、あとで滅ぼすことに

なるが・・・、武田へ侵攻していく。こうなると楽になると思う。

 

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キャンペーンのDLCとしてRise of the SamuraiとFall of the Samuraiがある。

Rise of the Samuraiは源平合戦が舞台で、Fall of the Samuraiは幕末が舞台。

 

Rise of the Samurai

選択できる勢力は鎌倉源氏・木曽源氏・屋島平氏・福原平氏・窪田藤原氏・平泉藤原

氏の六勢力。

各地の勢力が源氏・平氏藤原氏の3勢力に分けられており、各国はどこかの勢力に

属している。ただ属していても国内の影響力は源氏・平氏藤原氏の影響力が混在し

ているときがある。これらの影響力は外部や内部要因で変動しており、源氏勢力の内

部で平氏の影響力が高まってきたときは、巡察使によって忠誠を求めて寝返らせるこ

とができる。

 

Fall of the Samurai

選択できる勢力は佐幕派が小浜・仙台・請西・会津・長岡、尊皇派が薩摩・土佐・長

州・津・佐賀。

佐幕派と尊皇派の争いで、勝利条件に自国が所属する勢力の一定数以上存在すること

などが条件として含まれてくる。ただ、CPUは派閥関係なく行動する。

勢力を伸張していくためには近代化が必要になるが、近代化することで民衆の幸福度

が下がっていく。バランスを取りながらのゲームになる。

 

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日本史の戦国時代が好きということもあり、楽しめた作品だった。

あとはこれまでのシリーズで最も鬱陶しいCPUの行動 山賊行為が少し抑えられて

いたのも好印象。相変わらず拡張ゲーであること、RTS戦闘部分が面倒であること

はもうTotal Warの味と捉えるしかない。

 

好きな時代+群雄割拠感は個人的にはストラテジーでは超プラス要因。

Empire Total Warの次にシリーズでは好きな作品だった。

 

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