Killer is Dead - Nightmare Edition on Steam
Killer is Dead - Nightmare Editionをクリア。難易度はNormal。
シューティング要素のあるアクションゲーム。DLCが付属している。
本格派スタイリッシュアクションと銘打たれているが、実際のところは本格派
スタイリッシュ(笑)アクション。オマージュ、メタ発言、雰囲気に合わない
言動などのずれで笑いを誘っているが空すべりする少し残念な作品。
グラフィックは独特で好きな人は好きだと思う。ただし、輪郭がはっきりしな
いので暗めのステージでは見難いところがあった。
日本語は音声も含み標準で入っている。
オプションはかなり不備がある。
キーボード+マウスのキーコンフィグはキーごとの設定ができない。上の画像
のように全ての配置が決まっており、タイプはキーボードの種類で分かれてい
るだけで実質コンフィグなんてものはない。コントローラーについても同様。
操作性はマウス+キーボードとコントローラーは一長一短。
マウス+キーボードはカメラコントロールがしやすいが、キーコンフィグでき
ないためアクションの操作がし難い。
コントローラーはアクションの操作がし易いが、カメラコントロールがし難い。
特に戦闘していると変なカメラ位置になったりする。
ゲームはステージ制。主ストーリーミッションであるエピソードをクリアする
とサイドミッションとジゴロミッションが出現する。
サイドミッションは主ミッションのステージを利用したミッション。クリアす
ればギフトショップで購入できるアイテムが増える。
ジゴロミッションは女性を落すミッション。ギフトショップで購入したプレゼ
ントを使用する。
ステージ自体のプレイ時間はエピソードで10分~15分。
サイドミッションは5分ほど。ジゴロミッションはプレイヤー次第。
戦闘は演出や動きにより爽快感があるように思えるが、敵が固く複数の敵に囲
まれた状態での戦闘が多いこと、敵は一定攻撃を受けると防御するのでドッジ
(回避行動)により忙しなく位置取りを気にする必要があること、ドッジや攻
撃後のキャンセル入力ができないため突発的な攻撃に対応できないことなどか
らストレスが溜まることも多い。
攻撃回数を刻んでコンボを繋げると主人公の攻撃が軽快になり、バーストラッ
シュやアドレナリンバースト時には爽快感があるかもしれない。
総評としては、面白くも面白くなくもない凡百のゲームの中のひとつ。
クリアしてもこれといった印象も残らないゲームだった。