Bioshock Infiniteの本編をクリア。
ビガーと呼ばれる様々な能力を使用できるFPS。プレイ感は前作と似ているが、
舞台が空中都市コロンビアということもありステージに開放感があり、スカイ
ラインの使用などアクション性が高められていて雰囲気は別物になっている。
完全日本語対応。Storeが購入しようが、Keyで登録しようが日本語が入って
いる。ちなみにSeason PassはBioshock Infinite: Columbia'sのみ歯抜けになっ
ている。
ストーリーは主人公のブッカー・デュイットが借金返済のために空中都市コ
ロンビアに幽閉されている少女を奪いニューヨークへ連れて行くためコロン
ビアに訪れるという話。
ティアの能力だけ説明不足だと感じたけど、全体的にそれほど突飛な要素も
なく、伏線も回収され、EDでは風呂敷もきちんと折りたたまれ、且つ無駄に
難解ではない分かり易いストーリーなので個人的には完成度が高く評価でき
る脚本だった。
戦闘はビガーが強力なこともありそれほど苦労することはない。
敵が飽和攻撃を仕掛けてくるときのみやや苦しくなるが、シールドの回復や
敵のタゲを逸らせば難なくこなせると思う。
私自身がプレイしていて強力だと感じたビガーはポゼッション、バッキング
・ブロンコ、チャージ。ポゼッションはタゲ逸らしに。バッキング・ブロン
コは群がる雑魚敵に。チャージはパトリオットなどの強力な単体の敵に有用。
また主人公は四種類の其々特色があるギアを装備することができる。
プレイスタイルによって装備するギアは異なってくるが、帽子に装備でき
るエレクトリック・パンチはチート級。70%の確率で4秒間感電させるので
殴っていれば攻撃を一切受けることなく倒すことができる。
ただし、シーズンパスの購入特典のため取得するにはシーズンパスが必要。
古き良きアメリカといった雰囲気のゲームが好きなので個人的にはそれだ
けでもプレイしていて良かった。何より音楽のチョイスが良く、タイトル
画面で流れるAfter You've Goneに終盤のラプチャーで流れるジャンゴ・ラ
インハルトのBeyond the Seaは大好きな曲なので個人的にはツボだった。